┃┃ 2008.06.05-07  フランクフルト
日本に一時帰国して、6日目にはもうフランクフルトにいるんですが、
これがまあ、一言で言うと快適そのもの。フランクフルトはドイツでも日本人がすごく多いみたいなんですが、それ以外にも観光客に混じってビジネスマンとか、中国人団体、欧米からの団体とか、サマーキャンプ中の学生らしきことかたっくさんいました。
インドからドイツ。このギャップがまた正解でした。
ホステル。
宿泊したフランクフルトのユースホステルは、一日目、なんと一番安いドミが満員!しかたなく27€もするお部屋に一人で滞在したわけなんですが、トイレも綺麗だし、シャワーはお湯がでるし、ベットもふっかふっかだし、一日目はその感激のあまり着いて即効お昼寝してしまいました。
6時くらいに到着してお昼寝?をしておきたのが10時(夜のね)くらいだったのですが、また外は明るかった!(さすがドイツ!)
じーっと観察していたところ、日がくれたのは10時半をまわったところでした。

翌朝からフランクフルトの町に繰り出したんですが、
運河のほとりにはベンチがあって、マラソンコースになってました。町はこじんまりしてメインの通りはぐるっと歩いて周れるくらいの規模。
センスのいい小物とかウィンドーショッピングしてもすっごく楽しい感じの街で、まさしくインド帰り?の私の胸にジーンとくるなんとも心地のよい雰囲気の街。

ドイツはごみがほとんど落ちていないし、スーツを着ているサラリーマンとかもいるし、信号はみんなしっかり守るし、なんだか日本人に似ているところがあるなあって昔っから思ってました。

今回もまさしくその印象。街の雰囲気は日本とはぜんぜん違うけどフランクフルト、住めっていわれたら明日にもすめる街です。ほんと。食べ物おいしいし!!

3日間も滞在したんですが、毎日違う日本人やチリ人とご飯を食べてました。
お決まりドイツのお料理だったのですが
まあ、ボリュームたっぷりで。3人でドイツ人1.5人分を食べました。うーん、十分。

最初の二日間に出会った日本人はみ~んな仕事をやめて長期休暇がとれたのでヨーロッパに来たそう。
やっぱりこの時期に旅しているって、夏休みとかじゃないから会社勤めの人はいないんだなあ。
そういえばインドも含めて、会社の休みをとってきた人って、通算1名!すごい!
結構たくさんの日本人に会ったんだけどなあ、、、おそらく8月や9月はそんな人たちが来るんだろうな。でも、ホステルとかは泊まらないか。
そのうち一人の女の子は7月にクロアチアあたりを回るっていってたので、会えたらいいな~って思いつつ連絡交換をしました。
無事に着くか心配。すっごく今回のんびりしているなあって自分でも思うし。
日曜日に開かれる蚤の市

最後の日に同じ部屋にいたのは27歳チリ人の女の子。
めっちゃかわいいんだよ~~これがまた!英語がぜんぜんできなくってコミュニケーションが大変だったけど、
南米ノリのめっちゃテンション高い子だったのでお互い今までとった写真とか見せ合いながら楽しく夜を過ごしました。
スペインに自分の書いた本を持ってきたっとのこと。スペイン語ぜ~んぜん分からなかったけど、がんばって勉強しようって思ったよ!サンディアゴにすんでいるっていってたので、来年のお楽しみができました。そのころにはちょっとは上達してるといいなあ。

丸二日間フランクフルトにいたけどその半分はカフェでゆったりくつろいだり、川のほとりでご飯たべたり買ったばかりのロンリープラネット(世界で最も愛読されてる地球の歩き方みたいなガイドブック)を読んだり、とにかくリラックスさせてもらいました。

次はライン川くだりです。昔ちょっとだけライン川の辺を散策したけど、すっごくのんびりしててお城があって、とよかったなあ。
楽しみです。

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┃┃ 2008.05.08 ライン川を下って。バハラ!
やっとこさ、フランクフルトから重い腰を上げました。
今日からいよいよ移動しまくる?のですが、まあ、ケルンで人に会うのでそれまでゆ~っくり時間をかけてライン川周辺に宿泊することにしました。最初に向かったのはバハラというフランクフルトから電車で2時間半くらいのところ。
買ったばかりのロンリープラネットをずうっと川沿いで読んでいたんですが、ここはすっごくお勧めのホステルがあるってことで、ネットで予約して向かいました。
フランクフルトでドミがあいていないという苦い思いをしたので今度は安心です。

それにしても、ドイツの交通機関(電車)はなんて高いんでしょう!!腹が立つほど高いのです、、、、泣く泣く13ユーロでバハラに向かったわけなんですが、、、それでも電車の旅、乗ってしまえばいいもんです。本当は船で行きたかったのだけど、23ユーロとちょっと予算外だったので電車にしました。

それでもライン川沿いにゆ~っくり電車は走ってくれるので窓からの景色はすっごくよかったです。

川沿いに転々と小さな村々が広がり、岸から急な斜面に沿ってブドウ畑が広がっていました。家々もガーデニング命!っていうくらいどの家もかわいいし。。。。
ドイツの国民は本当に自分の家を装飾するのが大好きなんだなあと思いました。バラが咲き乱れて玄関を華々しく飾っていました。
あまりにかわゆかったので、家ばかりを撮影してしまいました。後でみてね。
ゆうっくり電車はバハラの駅につきました。

今夜とまるユースホステルはどこかな~って思うまもなく、すぐ斜面の上に、見えた~~~|!

めちゃくっちゃ高いとこにあるし、、、
道路に、こっからだよ~なんて看板がでてたけど、そこにたどり着くまでに息が切れたのはいうまでもありません。
でもあまりに景色がきれいで途中何度も写真をとりながら行きました。

ドイツのいいとこはいたるところにベンチがあるところ。私はこれがすっごく好きです。高いところにあるだけでそんなに遠いわけではなかったのですが、何しろ10キロ近いバックパックをしょっていたので、ほんときつかった~~~(汗)

やっとこさついユースホステル、ここ、ほんといいところでした。

「昨日ネットで予約したんですけど」
「ああ!オッケーちょっと待ってね」
って、私の予約はすぐに分かったみたいでした。それもそのはず。本日のユースは一人旅の女の子は私一人!8ベッドある大部屋独り占め!ラッキー!

あまりに快適だったので3時間ほどお昼ねしてしまいました。ドイツ、日が暮れるのが10時半くらいになるので観光も4時くらいからはじめても余裕なんです。。。
お昼ね中~~。

夜遅くまで遊んでしまって日記の更新ができてないのもそのせい。ごめんなさい(大汗)
街はとっても小さくって、1時間もしたらぐるっとまわれちゃう感じです。石畳や石造りの建物が小さなエリアにぎゅうっとつまってて、かわいらしい街でした。私が泊まったユースホステルも、その街のシンボル的存在で、そこから見渡す眺めはほんときもちいいくらい最高の景色でした。1泊しかしなかったけど、なんにもせずに2泊いても飽きないかな、って思いました。あ~でもインターネットが壊れてたんだ。
読書が好きな人にはとってもお勧めな場所です。


その夜はユースで夕食をとったんですが、、、
ロールキャベツ、本場の味はとってもおいしい!!で、めちゃくちゃでかかったんだけど、ぺろっといけた!
また太るし。。。(汗汗)

実はドイツに来て、3キロは太っています。おそらく、、、。
それでは次回は旧西ドイツの首都、BONNに行こうと思います。
どんなとこなんだろうな~って、ただそれだけ。でわでわ!!

ホステルから街にもどる道の途中。

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 ┃┃ 2008.05.09  BONN!!

ケルンから30分電車でいったところにある、旧西ドイツの首都、BONNにいます。

直感で、ここにとまろう!と思ってきたんだけど、都会~~~!!

↑BONNの駅前 右お昼。これで2000円。。。もう外食はやめます

さすが元首都。とはいってもがんばれば歩いて周れる広さなんだど。
インフォメーションに行ってユースを紹介してもらったんだけど、ここがめっちゃ遠くてバス使うんだって!
でもユースに荷物置かなきゃ話にならんので、バスでいったんだけど初乗り2.30€!これまた高すぎでしょ。
ユースも26€だし、もう半泣きです。フロントのお兄さん、とってもいい人だったのに、私の顔はおそらく引きつっていたでしょう。。。

せっかくだしお昼時、ドイツはお散歩するにはからっとしていてすごく気持ちいいし街まで1時間半かけて歩いていくことにしました。
日本じゃ絶対やらないけど。

でもよかったです。おかげですっごくかわいいドイツの町並みを見ることができたんだし!
みんなガーデニングがすごく素敵で、窓辺や壁にバラを飾ってみたり庭には大きな木が生い茂って、本当に綺麗!
日本の4倍くらいの敷地だからもうテラスも芝生も何でもありだね。




でもドイツ、ひとつやだなあと感じるのは、道にすべて車が止めてあることです。おうちに入らないのはいいんだけど、どうもあまり景観上美しくないなあ。。それだけです。あとはほんとに好きです。ドイツの町並み!



ボンではいい出会いがありました。ちょうど就職試験に来ていたドイツ人の女の子と一緒のお部屋だったので夜バーに一緒に行きました。
なんと、バースデーだってことを言ったら、夜唄を歌ってくれました!ハッピーバースデーテューユー!!誕生日は一人でヨーロッパで過ごすんだなあって覚悟してたからすっごくうれしかった。
その子は途上国支援の仕事に就くために大学院をでて今年から働くみたいでした。28歳で私のひとつ上で、興味もすごく似てて、ほんの一夜だけ一緒にいただけなのに、絶対また会いたいなって思いました。
そういえば、ドイツに来てドイツ人とまともに話したの、初めてかも。


ボンの町自体はかわいくて、平和な雰囲気でいいなって思ったけど、何より人とのいい出会いがあっただけで来てよかったなって思いました。




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┃┃ 2008.05.10-11  情報収集タイム!ケルン
BONNから30分ほど電車を乗り継いで、ケルンに到着。

駅をでるといきなりドイツ最大級、ケルン大聖堂。こりゃーもう十分だ。って思いました。

しっかし、でかい。駅前にあるから尚でかく感じるんだな、、、、たぶん、、、


ここではワーキングホリデーをしているS君に会うためにきました。
で、ケルンでやったことといえば、、、インターネット、その一言につきます。
実は今後のプランをなあんにも考えていなかったのであーだこーだ、S君のうちでさんざん計画させていただきました。
ケルン、さすがにここまで来ると、ドイツにも慣れてきて、オープンカフェでロンプラ広げて2時間くらい散々なやんでみたり、
ドイツ人に混ざって芝生でごろーんとして読書したりと、まさしくリラックスしに来たようなもんです。

チョコレート博物館。チョコレートのお土産や。みんな1000円近く。高くて買えん!!

で、次は、、、というと、なんと一気にハンガリーに飛ぶことにしました!
行き先は、ロンプラにも地球の歩き方にも乗っていないバルトン湖!!理由は、飛行機が単に安かったからです。ブタペストよりも。。。
まあ、ネットで調べたらリゾート地だし、なんとかなるだろ、とタカをくくっていたわけです。

ではでは。

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